猟奇探偵倶楽部
由利麟太郎の事件






事件名(タイトル) 事件発生日
舞台
主な登場人物 収録作品
獣人 ?
東京
銀座の大百貨店Qの飾り窓に飾られた赤ん坊用の寝台。
そこに、ふつりあいな大人が飾られていた。
それが人形なのか人間なのかを登校途中の小学生にたずねられた小父さんが、頭のわりに体のサイズが寝台に合わないことにきづいた。
それは、生首だけが置かれていたのだった。
後の名探偵・由利麟太郎の若かりしときの事件
鮎川珠枝
鵜沢白牙
鵜沢銀子
角川文庫・悪魔の設計図(絶版)
石膏美人 S?/6?
東京
「新日報」新聞社の前、三ツ木俊助の乗った車にトラックがぶつかった。
一件なんの変哲もないトラックであったが、運転手は蒸し暑いのに黒い冬トンビの襟を立て、古ぼけた鳥打帽子を目深にかぶっている上、荷台には棺桶のようなモノが乗っている。
事故の弾みでその棺桶らしきモノから飛び出したのは、人間の女の形をした石膏人形だった。しかも、その人形の姿は三ツ木俊助の恋人、瞳さんにそっくりだった。
三津木俊助
等々力警部
一柳慎蔵教授
一柳瞳
藤巻伍六教授
藤巻洋一
藤巻昭二
ヘンリー松崎
角川文庫・悪魔の設計図(絶版)
憑かれた女 ?
鎌倉・由比ヶ浜
銀座・アザミ酒場
麻布六本木
丸の内・帝都ホテル
幻影に惑わされる女・エマ子
彼女の妄想ともいうべき幻影は彼女を恐怖させ、神経衰弱に陥れていた。
そんなとき、アザミ酒場のマダムから斡旋された外人男のもとを訪れたエマ子はそこで血まみれの女の死体を発見したのだった。
西条エマ子
みさ子
四郎
五月
アザミのマダム
井上江南
本田刑事
川口刑事
三津木俊助
憑かれた女(角川文庫・絶版)
仮面劇場 S8/6/11〜
大阪天保山
鎌倉・中御門
天満
中之島
小豆島
西荻窪
千住
麹町
大道寺綾子
虹之助
甲野由美
甲野静馬
鵜藤
志賀恭三
大道寺慎悟
大道寺君江
甲野四方太
甲野梨枝子
志賀琴絵
鈴木

江馬警部
三津木俊介
仮面劇場(角川文庫・絶版)
猫と蝋人形(由利出番なし) ?
清州橋
矢田貝(三津木)通子
十吉
矢田貝博士
緒方絃次郎
高橋もと

三津木俊介
等々カ警部
仮面劇場(角川文庫・絶版)
蜘蛛と百合 S?(S8)
新宿
麹町・由利宅
俊介の友人である瓜生が、俊介とわかれた直後に濠の中で死んでいた。
その死体の上を巨大な蜘蛛の影が覆っており、不気味な色彩をはなっていた。
その死の直前に瓜生が話していた内容を気にした俊介は、警察の通り魔的犯行ということを疑い独自に調査をはじめたのだった。
瓜生朝二
君島百合枝
伊馬とり子
蜘蛛三
三津木俊介(明治42生)
蝶々殺人事件(角川文庫・絶版)
真珠郎 S10?/7/15〜
牛込見付
信州・浅間

N湖畔
T峠
小石川
須田町
吉祥寺
銀座
 S堂
 N映画館
井の頭公園
麻布・Kアパート
真珠郎
推名耕助
乙骨三四郎
鵜藤
鵜藤由美
謎のババア
織本
じいや
真珠郎・毋
降旗三郎
瀬川
ネロ
降旗光子
降旗伊那子
伊那の百姓

志賀司法主任
真珠郎(角川文庫)
悪魔の設計図 S12?/8末
信州の湖畔,東京
三津木俊助が静養を兼ねて出かけた信州の湖畔。
そこで行われていた田舎芝居を見物に出かけた彼の目前で、殺人事件が発生した。
犯人は、一座の二枚目と思われていたが彼の行方はようとして知れなかった。
そんなとき、一座の座頭である青柳珊瑚を始めとした3人の奇妙な縁を持つ女性たちに莫大な遺産が入ることが知れ渡った。
三津木俊助
都筑静馬
青柳珊瑚
桑野千絵
蔦代
角川文庫・悪魔の設計図(絶版)
蝶々殺人事件 S12/10/18〜(S21?)
国立
大阪・中之島公会堂
Dビルホテル
北浜・Nホテル
北新地
天下茶屋
萩の茶屋
桜橋・支社
福島・曙アパート
愛宕下・清風荘
宝塚
箕面
三ノ宮
戦後、食うに困っていた三津木俊介は、ある出版社から本格的な理詰めの探偵小説を書かないかと依頼された。
その提案を快く引き受けたものの、書く内容に困った俊介は、戦時中に国立に越した由利先生の元を訪れた。
由利先生の許可の元、由利先生が残していた資料を元に、平和な時代を象徴する巧妙な計画的殺人事件「蝶々殺人事件」を執筆することにした。
それは、華やかに彩られた歌劇の世界を舞台に、東京・大阪に渡る大きな事件だった。
土屋恭三
原さくら(江口清子)
原聡一郎
相良千恵子
小野竜彦
志賀笛人
土屋の友人S
牧野謙三
雨宮順平
川田
蓮見
藤本章二
橋場亀吉
坂本銀造
宮原夫人
河辺康夫
川口夫人
佐伯淳吉
慶応病院O博士
曾根崎署・浅原警部
木村刑事
安井刑事
警視庁・等々力警部
新日報社・田辺編集局長
五井
島津
三津木俊介
蝶々殺人事件(角川文庫・絶版)
蝶々殺人事件(春陽文庫)
薔薇と鬱金香 S12(S7/10/16)
東都劇場
本郷
新宿・ブルー・リボン
麹町・由利宅
マダム・チューリップと呼ばれる畔柳夫人の事件から5年後、開いたばかり東都劇場のロビーで由利先生と俊介はマダム・チューリップとであった。
その舞台、「歌時計鳴りおわるとき」は、マダム・チューリップにとって驚きの内容であった。
舞台の最中に、その東都劇場から失火。一瞬にして東都劇場が焼失した。
それに巻き込まれたマダム・チューリップはその舞台の作家、大利根に救い出された。
畔柳(磯貝)弓子
畔柳慎六博士
磯貝半三郎
大利根舟二
堀見三郎
薔薇郎
蝶々殺人事件(角川文庫・絶版)
猿と死美人 S?13/10/中 隅田川沿い 霧に覆われた隅田川
夏でもないのに,夜半子供の打ち上げ花火があげられた
それに呼応するかのように一槽のボートが屋敷に近づいていった。
たまたま,水上警察のボートに乗り合わせていた等々力警部と俊助はその不審なボートに
注:由利麟太郎が登場しない
美弥
峯子
蓑浦耕作
等々力警部
三津木俊助
蓑浦
淑子
力ルメンの死(カルメン殺人事件) 銀座
六本木
日比谷公園
間宮豊彦
吉岡早苗
峯八千代
大原良介
安藤照子
吉岡梨技子
山脇嘉子
小泉省三
相良千恵子
矢田医者
等々力警部


Writtend By Eelis